【イヤイヤ期対応】2歳児の理不尽な要求にイライラしたら「笑う」のも一つの方法|実体験から学んだこと

育児

現在、我が家の2歳の長女は絶賛「イヤイヤ期」の真っ只中です。

服を着るのもイヤ、ご飯を食べるのもイヤ、お風呂に入るのもイヤ。
毎日が理不尽な要求との戦いで、親としては体力も気力も削られる日々を送っています。

イヤイヤ期の対応方法について調べてみると、「共感する」「選択肢を与える」といったアドバイスをよく目にします。もちろんそれらも大切ですが、実際の育児現場では、どんな対応も通用しない瞬間が必ずやってきます。

そんなとき、私が偶然見つけた「笑い飛ばす」という方法について、実体験をもとにお伝えしたいと思います。イヤイヤ期に直面して疲れ果てているパパやママの、一つの選択肢として参考にしていただければ幸いです。

本記事は個人の体験談であり、すべての子どもに当てはまるものではありません。
お子さんの発達や対応方法について心配なことがある場合は、専門機関にご相談ください。

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-524(まいなすこにし)
  2児のパパ / リアルな育児を発信中  
2歳と0歳の二人の娘の父。
日々育児をこなしつつ、仕事では子ども向けロボットプログラミング教室で5年ほど現場に関わっています。

家庭と教室、両方の視点から「実際どうだったか」をもとに記事を書いています。
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🍌 【実例】バナナの皮で始まった朝の大惨事

まず、私がこの「笑い飛ばす方法」に辿り着いたきっかけとなった出来事をご紹介します。

ある平日の忙しい朝、長女が「バナナたべる!」と言い出しました。
そこで私は良かれと思ってバナナの皮を半分むいてからお皿に出したのです。
これが、すべての間違いの始まりでした。

バナナを見た瞬間、長女の顔がみるみる歪み、次の瞬間には床に突っ伏しての大号泣が始まりました。

「○○ちゃんがやるって言ったのにーーー!!自分でむきたかったー!!」

絶対に言ってない。でも、2歳児にそんな正論は通用しません。
この世の終わりのような声で泣き叫び、床を転げ回っています。

👨‍🏫 一般的な対応方法が全く効かなかった理由

私は普段、塾で幼稚園児20人のいるクラスを指導しています。

仕事柄、「なぜこうなるのか」「どうすれば解決するのか」を論理的に説明するのは得意なほうだと自負していました。そこで、イヤイヤ期対応でよく推奨される「論理的な説明」と「代替案の提示」を試みました。

:「ごめんね、パパがむいちゃった。でも、バナナは一度むいたら元には戻せないんよ。」

長女:「もどしてぇ!!!」

:「じゃあ、もう一本新しいバナナを出す?そっちなら自分でむけるよ。」

長女:「ちがう!!このバナナの皮をもどしてぇ!!!」

どうしようもない状況でした。

「新しいバナナへの代替」という論理的解決策も、「覆水盆に返らず」という物理の法則も、
2歳児の圧倒的なパッションの前には無力だったのです。

😂 「笑う」という予想外の解決法

床で泣き叫ぶ長女。片手にむきかけのバナナを持ったまま、途方に暮れる私。
時計を見ると、保育園への送迎まで刻一刻と迫っています。

「あぁ、なんで朝からバナナ一つでこんなことになってるんだろう……」

そう思った瞬間、ふと自分を客観視してしまいました。

たくさんの園児たちを前に先生として立ち回っている人間が、
自宅の床で2歳児から「バナナの皮を修復しろ」という不可能なミッションを
突きつけられてフリーズしている。その状況があまりにもシュールで、バカバカしくて。

私は持っていたバナナを見つめながら、思わず「フフッ」と吹き出してしまいました。
そして、そのまま声を出して笑ってしまったんです。

すると、驚いたことが起きました。

私が急に笑い出したのを見て、長女はピタッと泣き止んだのです。
そして、涙と鼻水でぐしゃぐしゃの顔を上げ、不思議そうにこう言いました。

「パパ、なんでわらってるの?」

そのきょとんとした顔がおかしくて、私はさらに笑ってしまいました。

「ごめんごめん、パパ、バナナの皮戻せなくてごめんね。
でも戻せないから、パパがこのバナナ食べるね。」

そう言って私がバナナをかじると、長女は少し不満そうにしながらも、
「じゃあ、あたらしいのむく……」と言って、渋々新しいバナナに手を伸ばしました。

💡 なぜ「笑う」ことが効果的だったと感じたのか

この経験から、私なりに「笑い」が持つ効果について考えてみました。

場の空気が一変する

子どもは泣いている最中でも、周囲の雰囲気の変化には敏感です。緊張状態から一気に和やかな雰囲気に変わることで、子ども自身も冷静さを取り戻しやすくなるのかもしれません。

親自身の気持ちもリセットされる

笑うことでイライラや焦りといった負の感情が、一時的に緩和されるのです。
その結果、子どもに対しても穏やかに接することができるようになります。

もちろん、これはあくまで一つの方法であり、すべての場面で効果があるわけではありません。
でも、どうにもならない理不尽な状況に直面したとき、「笑い飛ばす」という選択肢があることを知っておくだけで、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。

🌈 イヤイヤ期を乗り越えるための心構え

この出来事を通して、私はあることに気がつきました。

それは、「イヤイヤ期に完璧な対応方法なんて存在しない」ということです。

育児書やインターネットには様々な対応方法が紹介されていますが、目の前の子どもに必ず効くという保証はありません。大切なのは、いくつかの引き出しを持っておき、その場の状況に応じて柔軟に対応することではないでしょうか。

もちろん、毎日笑ってやり過ごせるほど育児は甘くありません。イライラして自己嫌悪に陥る日の方が圧倒的に多いです。実際、この日の夜も「お風呂に入りたくない」と泣かれ、私は普通にため息をついていました。

でも、たまには「正解」を探すのをやめて、あまりの理不尽さに笑い飛ばしてしまうのも、親のメンタルを守るための一つの手段だと思います。


理不尽な要求に対して、ついイライラして怒ってしまい、「あんなに叱らなくてもよかったかな…」と後悔する日も少なくありません。
そんなパパ・ママとしてのリアルな葛藤と向き合い方については、こちらの記事でも赤裸々に綴っています。
🧸叱ることが正しいのか悩む日々|パパとしての葛藤と向き合い方をリアルに語る【子育て体験談】

📝 まとめ:対応方法は一つじゃない

イヤイヤ期の対応方法として、今回ご紹介した「笑い飛ばす」という方法は、決して万能ではありません。

ただ、論理的な説明も、共感も、選択肢の提示も、すべてが通用しないと感じたとき、こんな方法もあるということを知っておいていただければと思います。

全国のイヤイヤ期と闘うパパ・ママたち。今日も理不尽な要求でお疲れ様です。
バナナの皮は戻せませんが、なんとか一緒にこの時期を乗り越えていきましょう!


我が家には下の子もいるため、その中でイヤイヤ期の長女(上の子)とどう向き合うかが大きな課題でした。

そこで、「2人育児での上の子との関わり方」や、「2歳児と楽しく過ごす遊びのアイデア」を探している方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください!

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⚠️ 免責事項

本記事は個人の体験談を基にした内容です。

子どもの発達や対応方法には個人差があります。

お子さんの発達や行動について心配なことがある場合は、小児科医や保健師などの専門家にご相談ください。

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