育児ストレスがたまりやすい“瞬間”とは?
育児をしていると、どうしてもイライラしてしまう瞬間があります。
- 寝かしつけ中に泣き止まない子ども
- 家事が思うように進まない日
- 計画していた時間が全部崩れてしまったとき
パパとしては「もっと上手にやらなきゃ」と思う一方で、自分の気持ちは空回りすることも多いです。
ストレスがたまると、ちょっとしたことで感情が爆発しそうになることもあります。
「気持ちを切り替えたい」と思っても、すぐにはうまく切り替えられません。
ここで大事なのが、“自分の心を一時的にリセットする時間”を持つことです。
※以前書いた🍻育児とゲームの両立術の記事も参考にすると、時間の作り方と心の整え方を両方理解できます。
Contents
人が“気持ちを切り替える”ときに必要な2つの要素

心理学的に、人は気持ちを切り替えるときに2つの要素が重要です。
1. 没頭がストレスを一時的に遮断してくれる
何かに集中することで、頭の中で渦巻くイライラや焦りを一旦遮断できます。
短時間でも手軽にできるゲームで集中すると、目の前の悩みから少し離れることができます。
2. コントロール感が自己効力感を回復させる
育児中は子どもの気分や体調に左右され、自分でどうにもできない場面も多いですよね。
ゲームでは、自分の操作で世界を動かせるので、「自分でコントロールできる感覚」を取り戻せます。
これが、自己効力感を回復し、心を整える大きな助けになります。
ゲームが気持ちを切り替えるのに最適な理由
短時間でも達成感を得られる
「スプラ3」や「Apex Legends」などは、1試合が数分~20分程度で完結します。
短時間でも結果が出るため、忙しい育児の合間でも“やり切った感”を味わえます。
これによって、ストレスで固まった頭の中が少しずつほぐれていきます。
自分のペースで世界を動かせるコントロール感
育児では自分のペースで動けないことが多いですが、ゲームでは自分の意思で世界を動かせます。
「この武器を使おう」「ここに移動しよう」といった小さな決断の連続が、自分の心を整えるリズムになります。
音や映像、操作が同時に“今ここ”に集中させてくれる
最近ハマっている「Pokémon LEGENDS Z-A」は、広大な世界を自由に探索できるゲームです。
美しい映像と心地よいBGM、自由に動かせる操作が同時に作用して、頭の中のもやもやを一瞬忘れさせてくれます。
この“今ここ”に集中する感覚こそ、育児で乱れた気持ちを切り替える鍵です。
パパが実際に感じた「ゲームで救われた瞬間」
寝かしつけ後、わずか15分の“自分時間”
夜、子どもを寝かしつけた後。疲れた体でリビングに戻ると、イライラしてしまうことがあります。
そんなとき、スプラ3を15分プレイするだけで、頭の中のモヤモヤが整理され、翌日への気力が少し回復します。
気持ちを落ち着かせて、翌日の余裕につながる流れ
「Apex Legends」では、緊張感のある戦闘が終わると、勝敗にかかわらず一区切りがついた感覚が得られます。
ゲームで集中して没頭することで、夜のイライラが軽減され、翌日の育児に余裕を持って臨めるのです。
気持ちを整えるための「ゲームの選び方」
- 短時間で一区切りできるものを選ぶ
→ スプラ3やバトルロイヤル系のゲームは、15〜20分程度で一区切りがつくので、気持ちの切り替えに最適。 - ストーリーより“操作の心地よさ”を重視する
→ Pokémon LEGENDS Z-Aのように操作そのものが楽しいゲームは、心のリセットに効きます。 - 音や雰囲気が落ち着くタイトルを選ぶ
→ 癒されるBGMや心地よいグラフィックは、頭の中をクリアにする助けになります。
まとめ:ゲームは「逃げ」ではなく「リセットボタン」
ゲームはただの“時間つぶし”でも“現実逃避”でもありません。
育児で疲れた心を整える、立派な“リセットボタン”です。
- 短時間で集中し、コントロール感を得る
- 没頭することで心を切り替える
- 自分を労わる時間を持つことは悪いことではない
忙しい毎日の中でも、自分を労わる時間を持つことは、育児を楽しむために必要な時間です。
育児ストレスに悩むパパも、ぜひ自分の“リセットボタン”を見つけてみてください。




コメント