赤ちゃんのお世話に慣れてきたと思ったら、あっという間に幼児期へ。
「もう赤ちゃんじゃないんだ」と気づく瞬間は親として嬉しい反面、少し寂しくもあります。
赤ちゃん期と幼児期では、食事・睡眠・遊び・親の関わり方など、育児スタイルが大きく変わります。この記事では、父親目線で感じた赤ちゃん期から幼児期への育児の変化をまとめました。
「これから幼児期を迎えるパパママ」にとって参考になるよう、実体験を交えてご紹介します。
Contents
赤ちゃん期から幼児期への大きな変化とは?

赤ちゃん期(0歳ごろ)は「お世話中心」。授乳やオムツ替え、寝かしつけなど親が主導することばかりです。
一方、幼児期(1歳〜3歳ごろ)は「自分でやりたい!」という自己主張が増え、親の関わり方がガラッと変わります。
私自身、上の娘が1歳を超えたあたりから、「赤ちゃんのお世話」から「子どもと生活を一緒に作る」段階に入ったと強く感じました。
食事面の変化
ミルクから離乳食、そして幼児食へ
赤ちゃん期はミルクや母乳が中心ですが、幼児期に入ると食べ物の種類が一気に広がります。
最初は柔らかい離乳食から始まり、少しずつ固形物をかじれるように。
父親目線で大変だったのは、食べる量や好き嫌いがはっきりしてきたこと。
赤ちゃんの頃は「飲めばOK」でしたが、幼児期は「遊びながら食べる」「気分によって食べない」といった苦労も出てきます。
また、離乳食づくりも非常に大変でした。うちは夫婦ともに働いており、かつ二人ともシフト制の仕事をしていたため休みが被ることがほぼありませんでした。なので夫婦そろって一緒に離乳食を作っておく、といったことができる時間がかなり限られており、ほとんどの場合お互い仕事が終わった後の深夜に2時間かけて1週間分の離乳食を作っていました。
外食やお出かけでの工夫
赤ちゃん期は哺乳瓶や粉ミルクを持ち歩けばよかったのが、幼児期は「おやつ」「幼児食」「水筒」など荷物の種類が増えました。
一方で、同じものを親子で食べられる喜びも増えてきます。
睡眠リズムの変化
夜泣きからの解放
赤ちゃん期の大きな悩みの一つが夜泣き。私も何度も夜中に抱っこで部屋を歩き回りました。
幼児期になると夜泣きは減り、まとまって眠れるようになります。これは親にとって本当に大きな変化でした。
お昼寝の回数が減る
ただし、お昼寝の回数が減ることで「昼間に自分の時間が取りにくくなる」という新たな課題も。
夜まとまって眠れるようになる代わりに、日中は子どもとずっと一緒に過ごす時間が増えます。
遊び方・コミュニケーションの変化

おもちゃ遊びから一緒に遊ぶ体験へ
赤ちゃん期はガラガラや積み木を親が渡して遊ぶ程度でしたが、幼児期になると「一緒にブロックを組み立てる」「追いかけっこをする」といった関わりが増えます。
父親として「遊び相手になれる喜び」を感じる一方、体力もかなり使うようになりました。
言葉が増えて会話が楽しくなる
幼児期の大きな変化が「言葉の爆発期」。
「パパ」「ママ」から始まり、二語文、三語文へと発達していく過程を間近で見るのは本当に感動的でした。
外の世界との関わり
公園デビューやおでかけ
赤ちゃん期は家やベビーカーでの移動が中心でしたが、幼児期は「自分で歩く!」と主張するようになります。
公園で他の子と関わるようになり、親としても社会性を意識する時期に入りました。
幼稚園・保育園を意識し始める
うちの場合だと、生まれて半年ほどで「幼稚園・保育園はどうする?」という話題も出てきました。
赤ちゃん期とは違い、「教育」「集団生活」といった要素が育児に入ってくるのも幼児期ならではの変化です。
親の気持ちやライフスタイルの変化
自分の時間の使い方
赤ちゃん期はとにかく「睡眠不足」との戦いでしたが、幼児期になると夜まとまって眠れるようになり、少しずつ自分の時間を持てるようになりました。
私はその時間を趣味のゲームやブログ執筆に使っています。
「かわいい」から「向き合う」育児へ
赤ちゃん期は「とにかくかわいい」気持ちが勝っていましたが、幼児期はイヤイヤ期や自己主張に直面し、試行錯誤が増えます。
もちろん幼児期の子どももかわいいのですが、親として成長を実感すると同時に、忍耐力も試される時期です。
まとめ|赤ちゃん期と幼児期の違いを楽しもう
赤ちゃん期は「お世話中心」、幼児期は「一緒に生活を作る時期」。
食事・睡眠・遊び・社会性など、子どもの成長に合わせて育児スタイルが大きく変わります。
父親目線で言うと、
- 大変さの種類は変わる
- でもその分「一緒に楽しめる時間」が増える
赤ちゃん期の思い出を大切にしながら、幼児期の新しい発見を楽しんでいきましょう!






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